柳川の「うなぎめしマップ」

福岡の柳川訪問をした時にもらった「うなぎめしマップ」。
柳川の街の地図に鰻屋がマッピングされていて、どこにどの鰻屋があるかがわかる。掲載されているお店の数は24店。(下記に画像掲載)

しかも裏側には全24店舗ごとの紹介がされていて、店の写真、鰻の写真、紹介コメント、営業時間、さらには「味グラフ」と称した”あっさり”から”濃厚”の度合のグラフがある。この1つの軸のグラフで鰻屋さんを表現するのは難しいけれど、観光名所として考えればよいアイデアなのかもしれない。

街を上げての取り組みで柳川市が作っているようだ。まさにうなぎの街だ。素敵な街。

柳川はせいろ蒸しの鰻の他に川下りでも有名な観光地であり、中国、韓国、台湾からの観光客も多い。そのためメニューには英語表記などの工夫がされている。江戸時代から続く老舗の若松においても、英語表記やメニューの写真説明、順番待ちの整理券発行機など、日本語がわからなくても利用しやすいように工夫がされていたのが印象深い。

余談ではあるが、柳川にはうなぎの供養碑もある。それもまたうなぎの街として心打つ。

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