漢字では「富貴貫」と書くらしい。気品のある店名だ。創業は大正12年の老舗。しかしながら少し残念な体験をした。ご飯が冷めて硬くなっておりまする。
お店は赤坂TBSと日枝神社の中間に位置する。店内はきれいで明るくて、和琴のBGMが優雅な雰囲気が漂う。
ランチタイムの終わり時、13時半に入店。ランチ鰻ではなく、鰻重の竹(3600円)を注文。「さあ、どんな鰻だろうか?」と思いを巡らせていると5分ほどで鰻登場。早っ。
さてお味は。
残念ながらご飯が冷めて硬くなっている。ランチに準備したご飯の残りだろうか。これではせっかくの鰻が台無しだ。。。鰻がかわいそう。
悲しい気分ながら鰻を食べ終える。
食べ終えてお重の蓋を閉じると即座にお膳が下げられる。爪楊枝を使う時間くらいはもらいたいなぁ。まだ閉店時間でもあるまいし。
余韻に浸ることなく、そそくさと退店。そんな日もあるさ。
次に来た時はあたたかいご飯だといいな。