名古屋で行列必至の超有名店「うな富士」。お店の前では店員さんがにすぐに声をかけてくれてテキパキと回していく。こなれていて感じもいい。店の前のテントで待つこと30分で入店。
注文は入店前にするので着席と同時に酒と肴がくる。まずは楽しみにしていた「うなぎの枕」が登場。蒲鉾の上に蒲焼きと白焼きが乗っている。ワサビを付けていただくようだ。鰻の香りを楽しみながら蒲鉾をほおばる。
そして「うな粕」。白焼した鰻を粕で和えている。口に入れると笑ってしまうくらいに粕がべったりだ。「名古屋だなぁ、この品のないうまさ。」
と酒と肴を楽しんでいると、上うなぎ丼の登場。これも2段詰で奥からお宝を掘り起こすタイプのものだ。地焼きながら柔らかく仕上がったウナギが、ここの持ち味。もちろんうまい。タレはそれほどコッテリではないものの、やはりご飯が多い。やはり名古屋式はご飯をがっつく鰻なのだ。
やはり名古屋式は落ち着く。
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★★★☆☆ おいしいお店!
衆:気軽に立ち寄れる鰻
鰻屋探訪記(名古屋市エリア)
変わり種もある名古屋の有名店
うな富士名古屋市鰻福感にあふれた名古屋の銘店
うな豊名古屋市名古屋生まれで名古屋鰻は大の好物、うな豊初訪問。
「鰻福感(まんぷくかん)」の言葉がよく合うお店だ。
鰻の味はもちろんのこと、お客さんへの気遣いと大将の職人気質がひしひしと伝わってくる。
お店の前には鰻福感と銘打ったのぼりが立ち、お店に入ると焼き場で鰻を焼くの大将の真摯な姿が目に入る。席に着いてメニューを開けば全品写真付きで見せてくれるだけでなく、鰻が一尾なのか半尾なのかもわかるようにしてくれている。とても丁寧だ。そして、店内に飾られた色紙や標語「運気うなぎ昇り」などからは鰻への愛がひしひしと伝わってくる。一方でインターネットを使って名古屋鰻を活性化を図る姿勢は今時らしくて頼もしい。
心地の良い鰻福空間だ。
さて、注文は「やっぱり名古屋ではお重ではなくて丼で食わんといかん」と2段詰めの丼を注文。
だが、ここで思わず落とし穴、鰻待ちに一杯やろうとするも肝焼きは本日はやっていないとのこと。うーん、ショック。一杯やりながら焼き上がるのを待つひと時も鰻福感の一部なのですよ。。。
さあ、無いものはしょうがないので気持ちを切り替えて鰻を待つ。
20分ほどで鰻の登場。
さっそく一口。名古屋式のこってりとした旨さ、蒸さずに焼かれた香ばしさ。うまいねぇ。
ご飯の中から鰻を掘り起こす2段式が宝探しのようで楽しい。
それにしてもご飯が多い。ご飯とともにがっつく鰻、スタミナ満点、高級感のある関東鰻とはスタンスが違って身近な丼飯なのが名古屋の鰻。だから名古屋の鰻はお重ではなくて丼がいい。
名古屋鰻はやっぱりうまい。
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★★★★☆ 名店!また行く!!
衆:気軽に立ち寄れる鰻
My Best鰻屋
西本名古屋市(名古屋編 2018/2/20、2017/2/20、何度も訪問)
最も多く訪問していて、最も多く食べているのが、名古屋山口町にある西本。
30年以上前、小学生のころから慣れ親しんだ味で、家族の思い出も多い店。鰻好きの原点がここにある。
カリっと香ばしくてコッテリとしたタレ。お気に入りは、ご飯の間にも鰻が入っている「中詰め」。それと肝焼き。ここの肝焼きは、串焼ではなく、お皿に乗せて出てくる。
名古屋に帰る度に立ち寄る鰻屋。My Best鰻屋。
いつからか「ひつまぶし」がメニューに加わった。媚び始めたところは気に入らない(笑)。
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★★★★★ 最高峰の味!!
衆:気軽に立ち寄れる鰻
ひつまぶしといえばココ 熱田蓬莱軒
蓬来軒名古屋市(名古屋編)
知名度は全国区。「ひつまぶし」は蓬莱軒の登録商標。熱田の本店と神宮横の新店、矢場町栄の松坂屋店がある。 子供のころから知っている味で、ここのひつまぶしの味に馴染んでいるため、東京でのひつまぶしには手が出せない。
思い入れの詰まったお店。 書きたいことはたくさんあるが、番外編ということで割愛。
名古屋へ訪問した際は是非お立ち寄りください。
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★★★★★ 最高峰の味!!
楽:仲間でわいわい鰻