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鰻屋探訪記(川崎市エリア)

川崎の名店

大沼川崎市

川崎駅近辺でまさかこんなに本格的な鰻重が食べられるとは。川崎駅のイメージ的に期待薄だったのだが、おいしい鰻屋を発見。川崎駅南の繁華街を通り抜けたところにある「大沼」は創業80年ほど。お店のホームページを見ると、昭和20年代からのお店の写真が載っていてレトロな街並みが拝見できる。

お店の中は広くて明るく、店員さんもてきぱきと感じがいい。テーブル席、掘りごたつ席、2階席もあり、会食もできるお店のようだ。このご時世なのでゆったり席でくつろげる。この日の注文は、うなぎの煮こご、骨せんべい、うな重上(4,180円)、お酒は初孫の魔斬(まきり)。

なんとも格好いい名前のお酒は、米の味がするしっかりお酒。煮こごりの甘さとの組み合わせがばっちりでお酒があまくなる。頬が落ちる。煮こごり好きにはたまらない。

そして待つこと20分ほどで真打登場。もう少しゆっくりだと、もうちょっと鰻待ちの時間を堪能できたのだが。

そしてうな重のお味は、ほどよく柔らかく、ほどよく醤油辛く、ほどよくあまい。バランスのとれたおいしい関東鰻だ。蒸し具合、焼き具合がいい。タレがいい。

これは多くの人に受け入れられやすい、スタンダードな本格鰻重。
これはいい。川崎に名店あり。


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★★★★☆ 名店!また行く!!
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2021/07/04

街の鰻屋の鏡

かめや川崎市

まさに中庸。街の鰻屋はこうあってほしい。

ここ何年かの武蔵小杉の発展は急激だ。高層マンションが立ち並び、豊洲化している。そんな武蔵小杉の奥地、駅から歩いて10分ほどの昔からの住宅地に「かめや」はひっそりと店を構えている。創業40年、地に根付いた鰻屋だ。

店内は、テーブル2席とカウンター3席。すぐに満席になってしまうのも、街の鰻屋さんならでは。大将と奥様の2人できりもりしているようで、家庭感があり、あたたかい雰囲気につつまれている。定食屋と言われてもうなづける店づくりだ。

15分ほどで鰻登場。さて、お味は。

甘すぎず、辛すぎず、お米の炊き具合もほどよく、シンプルにひとこと「うまい」と言いたくなる。まさに中庸。そんな言葉が浮かぶほどに、素朴においしい鰻。街の鰻屋はこうであって欲しい。

鰻専門店とうたっているものの、天ぷらもやっているのが珠に傷。
とはいえ、そこまでこだわらないのもまたよしとしよう。

愛すべき鰻屋だ。

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★★★☆☆ おいしいお店!        
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2018/07/13

近隣のおすすめスポット

二ヶ領用水

二ヶ領用水

二ヶ領用水 春

多摩川を水源とし、多摩川と並行して長く延びる用水路。とてもしずかでのどか。運が良ければかるがもにも出会える。春は桜が川沿いに広がり、ミニチュア目黒川のようになる。

閉店が惜しまれる「黒焼き」の鰻屋

むさし野川崎市

(2016/11/4 再訪問)

(閉店)

店主さんは力士出身らしく、引退後に昭和初期にあった両国の相撲部屋「小野川部屋」を移築して同店を開業されたとのこと。

こちらのお店は黒焼きという特徴。 蒸さない生の状態から何度も裏返して焼く昔の調理方法。 その昔天明の大飢饉のころ、力士が品の巡業中に千曲川でうなぎを採り、そのまま焼いて食べたことでたいへん活力になったということが看板に記載されている。

こんがりとして、とてもおいしい鰻だったが、閉店となってしまい、とても残念。 鰻屋の閉店は悲しく寂しい。

2018/07/11

近隣のおすすめスポット

串屋 文福

武蔵小杉の飲み屋といえば、串焼きの文福でしょう。焼き物だけでなく、カレー味の煮込みも絶品。 サッポロ白穂乃果も取り扱う。白穂乃果は、酵母が生きたままのビールで、とてもきめ細やかでクリーミー。 これもいい。オリジナルの日本酒もある。