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鰻屋探訪記(さいたま市エリア)

新宿から歩くこと5時間、浦和の鰻

浜名さいたま市

新宿から浦和まで歩くこと5時間。初めて浦和にやってきた。疲労の中で味わう鰻重は格別だ。
歩いて来る必要はなかったのだが(笑)。

浦和と言えば鰻。その由縁は、江戸時代になるらしい。浦和近郊は沼地が多く、川魚が多く生息する水郷地帯。沼地でとれた鰻が評判になり、中山道を行き来する人たちがわざわざ足を運んだとのこと。歴史のある鰻街。

この日は新宿を9時半に出発して、お昼時に赤羽で軽くお酒をひっかける。そして気持ちよく歩き続けて夕方には浦和で鰻。疲れたところで鰻を喰らう。酔狂な旅。

「浜名」は浦和駅から5分ほどのこじんまりとしたお店。ご主人と女将で切り盛りしているようだ。店の中央に小上がりが2卓あり、コの字を描くように奥にまわるとテーブル席が2つある。店内には文化放送のラジオが流れ、親しみの持てるな雰囲気がある。

メニューには共水鰻とある。さっそく鰻重(中)(5000円)とビールを注文して喉を潤す。店内の貼り紙には「米は長野(飯山)のコシヒカリ」とあり、米へのこだわりも期待促進。

30分ほどで鰻重の登場。さてお味は。
共水鰻の甘み。柔らかくておいしい。ご飯も口の中でパラパラ、甘みのあるご飯。
やさしい味だ。関東鰻の手本とも言えるだろう。

歩き疲れた身体を、すーっと癒してくれる鰻重だ。


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★★★☆☆ おいしいお店!
粋:鰻の前にお酒を一杯

2018/11/14