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鰻屋探訪記(新宿・代々木・大久保エリア)

飲んだ帰り道にピッタリだった鰻

鰻将新宿・代々木・大久保

日曜日のお昼から旧知の仲間と久しぶりの再会で飲む。ビールを飲む。飲む。飲む。楽しいひととき。そして、16時過ぎに別れを告げた後、あと1杯だけ呑もうと1人でフラッと鰻屋へ立ち寄る。

行き当たりばったりで入った鰻屋が、飲みの帰りにぴったりの鰻屋。 ひととおり鰻系肴がそろっているお店で、鰻の串系にうまき、うざく。ここは呑みのお店らしい「鰻の柳川」と長野のお酒「夜明け前」を注文。キレがいいけれどしっかりとした旨みを持つお酒。確かに柳川とは合う。ゴボウの山っぽさが長野の地と合うのかもしれない。

お店のつくりはテーブルが2つほどと、小さなカウンター。こじんまりとお酒をたしなむには持って来いの空間だ。「あ~、眠い」。でも「鰻重の松をお願いします」。やっぱりお重を食べなければ鰻屋に来た意味がない。 鰻重は松、竹、梅とあるが、酔っぱらっていても1匹食べたいので松(3600円)を注文。

待ちながらふらふら~、15分ほどで鰻重の登場。真打登場で気が引き締まる。

さて、お味は。
これがなんと、呑みの後にぴったりなお味。ややサッパリ、肉厚はそこそこがきちんと焼かれていて、ご飯も少なめ。呑み後にベストな鰻。飛び込みで立ち寄ってよかった。ご満悦。

と、今回は記憶があやふやな探訪記。

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★★★★☆ 名店!また行く!!
粋:鰻の前にお酒を一杯

2019/04/20

近隣のおすすめスポット

花園神社

花園神社東京新宿に鎮座する花園神社。貫禄がある。

 

新宿の喧騒を忘れるレトロ空間

小ばやし新宿・代々木・大久保

異国の言葉が飛び交う新宿の真ん中で、100年以上続く新宿の老舗。旧家屋のたたずまいで、店内もタイムスリップしたような空間だ。

JR新宿駅から歌舞伎町へぬけていく途中の繁華街の一角に、古き日本が残っている。うなぎ、すき焼き、ふぐを扱う日本的な食事処。店内はカウンター4席、テーブル2席、小上がり1席が窮屈に詰まっている。古びた木製のテーブルと椅子が時代を感じさせる。

「いらっしゃい」
カウンターの中からやさしい笑顔の親父さんが声をかけてくれる。とても人が好さそうな笑顔。さっそく鰻の松(4300円)と肝吸い(400円)を注文。親父さんが1人で準備にかかる。すでに蒸しはされているようだ。10分ほどで鰻登場。
蓋を開けると、鰻の香りがふわっとただよう。

さてお味は。

さっぱり、あっさりした鰻だ。タレも落ち着いている。古くから続く鰻の味がする。
親父さんの人柄か。


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★☆☆☆☆ お勧めはできないお店        
衆:気軽に立ち寄れる鰻
 

2018/10/28

見事な「川の字」鰻

菊川新宿・代々木・大久保

お重の蓋を開ける瞬間は「このために鰻屋に来たのだ」とも言える瞬間。

蓋を開けた時に、そのお店ごとの鰻重の雰囲気があり、「おおっー」と感動がある。それが、鰻が川の字に並んでいたらなおさらだ。ここ菊川ではその感動が味わえる。

新宿の西側、飲食店、居酒屋が立ち並び、平日のお昼にはランチを求めてサラリーマン姿で活気づく。そんな中でも落ち着いた雰囲気を醸し出しているのが新宿で50年続いている菊川だ。新宿の鰻屋といえば菊川のイメージがある。

入口を入ると、威勢よく「いらっしゃい」とお兄さん、親父さん、女将さんが声をかけてくれる。入ってすぐに目に入るのが4席のカウンター。背の高いカウンターで、調理場とカウンターの間の壁面が前が斜めに鋭角になっている。シャープで攻めのカウンターだ。
お店は1階と地下。1階はカウンターと3つのテーブル。地下には小上がり、個室、テーブル席が3つ。1階のテーブル席に通されて鰻重の上(3600円)を注文。

待つこと20分ほどで鰻の登場。
鰻重の蓋を開けると、鰻が3列。まさか上(3600円)の鰻でここまで鰻がびっしりとは思っておらずで感動。両端が尻尾の見事な「川の字」鰻。鰻はとてもやわらかく、箸で皮を容易に裂けるほど蒸されている。お味は、濃厚なタレ。濃い辛、後味が甘く、どんどんと口の中へ。柔らか鰻が口の中でホロホロと崩れる。関東風鰻でここまでコッテリしているのも珍しいのではないかと思う。

これがコッテリ新宿の鰻味なのだろう。
 

(2018年10月2日再訪問)


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★★★☆☆ おいしいお店!       
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2018/10/04