学芸大学駅近くには3軒の鰻屋がある。しかもそのうち2軒は宮川と言う。実にまぎらわしい(笑)。
店構えに趣があり、風情のある鰻屋が「鷹番 宮川」だ。
この鷹番というのはここの地名。江戸時代に徳川の鷹を世話していたのがこの地の名前の由来。
店の前にはカブが停まっている。旧家屋から住宅地に鰻の香りが広がる。 まさに風情。
さてお味は。
旧家屋の雰囲気とは裏腹に、さっぱり味。店構えのイメージからはこってり鰻かと思いきや。 学芸大学鰻3店舗の中では最もさっぱり。
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★★★☆☆ おいしいお店!
閑:大人の空間
鰻屋探訪記
関内の名店
わかな横浜市明治5年創業の横浜の老舗。2階は食堂風のテーブル席、3階はお座敷とキャパはけっこうなもので100席くらい。 格式ばっている老舗ではなく、大衆向けな雰囲気の鰻屋だ。
鰻の待ち時間は15分ほど。
いい焼き具合で綺麗な焦げ色。味はさっぱりとした醤油系。雰囲気通りのお味。 昔からのファンも多い店のようだ。
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★★☆☆☆ まずまずのお店
楽:仲間でわいわい鰻
2018/05/06
ひつまぶしといえばココ 熱田蓬莱軒
蓬来軒名古屋市(名古屋編)
知名度は全国区。「ひつまぶし」は蓬莱軒の登録商標。熱田の本店と神宮横の新店、矢場町栄の松坂屋店がある。 子供のころから知っている味で、ここのひつまぶしの味に馴染んでいるため、東京でのひつまぶしには手が出せない。
思い入れの詰まったお店。 書きたいことはたくさんあるが、番外編ということで割愛。
名古屋へ訪問した際は是非お立ち寄りください。
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★★★★★ 最高峰の味!!
楽:仲間でわいわい鰻
2018/05/05
江戸時代の鰻番付にも載る浅草の老舗
前川上野・浅草・日暮里江戸の後期には、番付が流行っていた。
番付といえば相撲を思い浮かべるが、当時は何でも番付をつけて格付けをしたらしい。歌舞伎役者・落語家・講釈師といった芸能関係から、山・川・名所旧跡・温泉など。もちろん鰻屋番付もある。 ここ前川は、江戸の鰻番付にも載っている老舗だ。
入口をガラガラっと開けてお店に入ると広い玄関で気持ちよく女将がお出迎え。旅館の風情がある。 靴を脱いで2階へ上がり、襖を開けると、そこには隅田川が窓一面。アサヒビール本社まで見える。見晴らしがいい。
鰻の待ち時間は20分ほど。 やわらかく、しっかりとした味。江戸の時代からこの味なのだろうか。 いつか、ここで隅田川の花火を見ながら鰻を食したい。
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★★★☆☆ おいしいお店!
楽:仲間でわいわい鰻
2018/05/05