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鰻屋探訪記

自由が丘の地に根付いた鰻屋

八沢川(やざがわ)東急沿線

創業50数年、自由が丘に店を構えて30数年の地元に根付いた鰻屋。
食べログの評判が悪かったので、はたしてどんなものか、、と思いながらの訪問。(口コミサイトのレビューは意識しないものの、厳しいお言葉が並んでいるとちょっとは気になってしまう。いやはや。)

30数年とはいえ、お店はとても綺麗。お店へ入ると和服姿で迎えてくれる。1階はテーブル席。2階へ通されて座敷へあがる。広い座敷にテーブルがいくつかと並び、隣の席の声は聞こえないゆったりとした空間だ。店員さんも丁寧で感じよく、何も問題ない。

さっそく鰻を注文すると、ビールを呑みほす前、10分ほどで鰻の登場。思ったよりも早い。

さて、お味は。

さっぱりしていて、鰻の身は薄め。もうすこしふっくら感がほしいが、昔ながらの関東風鰻。いわゆる「うな重」だ。この広さ、和服姿、万人受けしそうなうな重なので法事に合うのではなかろうか。

鰻の法事ならばテンションは上がること間違いなし。


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★★☆☆☆ まずまずのお店        
楽:仲間でわいわい鰻

2018/07/13

川越にある関東最高峰の鰻屋

小川菊(おがぎく)和光・新座・志木・川越

(2017/9/8 再訪問)
1回目の味が幻ではないことを確認するために、再訪。妄想の中で美化されていたら怖い。そのために最高峰の味を再び体験旅。

あいかわらずの行列。暑さの中はこたえる。しかし、それに負けるわけにはいかない。待つこと2時間。

やっぱりたまらなくおいしい。
これは現実だ。

ここのお店ならば並べます。

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(初回訪問 2014/9/27)

「どこの鰻屋が1番おしいいですか?」と聞かれることがよくある。1つに絞るのは難しくて回答に窮するのだが、たいていは「川越の小川菊(おがぎく)」と答える。ここ小川菊は関東最高峰の鰻屋といえる。

小江戸と呼ばれる川越には、風情のある鰻屋がいくつもある。そんな鰻の街、川越の中で1807年創業江戸の時代から続く老舗がここ小川菊だ。お店のつくりも古い家屋であり、たたずまいからして貫禄がある。ただ、残念なのはお客さんが多くて行列必至なのだ。でも並ぶ価値はある。

お店は1階のテーブル席と靴を脱いであがる2階席だ。混んでるとはいえ、作りおきの鰻ではなく、注文ごとに時間をかけて焼いてくれる。それが好きだ。

さて、お味は。

行列ならびも納得の味。しっかりとしてコッテリ濃いめの味。我を忘れて黙々と鰻を食べることに夢中になる。米の具合、温度、脂のノリ方、焼き具合、すばらしい。それがが小川菊(おがぎく)だ。

ちなみに、Facebookのページも開設していて川越の伝統話の読み物を配信してくれている。それもまた伝統のあるお店らしい。

いざ川越。いざ小川菊。


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★★★★★ 最高峰の味!!        
粋:鰻の前にお酒を一杯

2018/07/13

近隣のおすすめスポット

小江戸蔵里

明治8年(1875年)に創業した旧鏡山酒造の建築物を改修した施設。川越市の物産等が置かれている。にぎやかに屋台が出ている時もある。
2018年3月には新たに「ききざけ処」が誕生。まだ未訪問だが、埼玉のお酒が勢ぞろいとか。

岡谷へ初上陸

濱丑その他

(岡谷編)
鰻の街、岡谷へ初上陸。岡谷は鰻屋が多く「鰻の街」として打ち出しがされている。天竜川の水源にあたるこの地域は古くから鰻が獲れて、鰻の街として発展してきた(というのはいささか大袈裟な表現か)。今では鰻は獲れなくなっているが、鰻文化は健在だ。関東風、関西風の境目でもある。
境目といえば、岡谷より南方の静岡県浜松が東海道での境目だ。北へいったら新潟のどこかが境目なのだろうか。

初の岡谷は、濱丑川魚店へ訪問。夏の暑い日に、駅から15分ほどの歩きはさすがに汗だくで、鰻欲がもりもりと膨らむ。ここのお店は鰻だけではなく、川魚料理もある。入口ではお持ち帰りように、つくだ煮やワカサギの唐揚が売っている。塩味と醤油味があるが、塩味がビールのつまみにはいい。

お店の中はテーブル席と小上がり。小上がりに通されて、とりあえずビール。夏の暑さにキリっと爽快。鰻を待つこと40分ほど。

さて、お味は。

肉厚いっぱいのプリップリ。背開きの地焼。関東風と関西風のあいの子だが、タレが甘い~。このプリプリ感と甘いタレが岡谷鰻の特徴とみた。東京の関西風鰻で甘いタレのお店があるが、あれは岡谷の流れなのかもしれない。

さあ、ワカサギ唐揚げを買って帰路につこう。
他の岡谷鰻も探訪せねば。


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★★★☆☆ おいしいお店!        
粋:鰻の前にお酒を一杯

2018/07/13

近隣のおすすめスポット

うなぎのまち岡谷

町自体が鰻をバックアップ。こんな素晴らしい町は他にない。

街に根付いた鰻屋

寿平東急沿線

祐天寺の駅前には穏やかな商店街がある。隣駅の学芸大学の商店街とは違い、落ち着いた地だ。寿平(としひら)は、そんな商店街に溶け込んでいる。

お店に入ると暑さをふっとばすようなひんやり感と薄暗さで、テーブル席は満員。奥の座敷へ通してもらう。座敷は4つほどのテーブルがあるが、1人で独占。

老夫婦が営んでいるようで、店内の雰囲気も穏やか。そんなのんびり感がお店全体を覆っていて温かい。早速うな重を注文して鰻を待つと、20分ほどで鰻登場。

さて、お味は。

醤油の味が強めの辛めのタレ。庶民的な鰻。人柄だろう、この鰻の味は。

街に根付いた鰻屋だ。


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★★☆☆☆ まずまずのお店        
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2018/07/12

近隣のおすすめスポット

祐天寺

江戸時代からのお寺。駅名だけでなく祐天寺という名前のお寺。大正天皇の生母様のお墓もある立派なお寺なので、フラッと鰻ついでに。

 

関東風と関西風が選べるお店

炙一徹 銀座・新橋・有楽町

頑固な名前だ。「炙一徹(あぶりいってつ)」。入る前に気持ちが引き締まる。

有楽町脇の賑わいのある線路沿いの通りの中にあって立派な店構え。ブランド鰻『うなぎ坂東太郎』で知られる鰻問屋、忠平株式会社が運営するお店だ。頑固な連想をさせる店名とはうらはらに、お店の中は綺麗な木材のつくりで清潔感満載。カウンターごし、目の前で鰻を焼いているので、大将の”焼き姿”を楽しむことができる。このあたりがまさに炙一徹のゆえんか。

ここのお店は、関西風と関東風が選べる。つまり、蒸す工程の有無だ。選択できるのはうれしいが、初めて来るお店だとこれがとても迷う。ここは関西風を選択。注文をして大将の焼き姿を見ながら15分ほどで鰻登場。

さて、お味は。

ここの関西風は、背開きの地焼。つまり腹開きにする関西風とは異なり、背開きの関東風の流れも組み入れたあいのこだ。タレは甘め。地焼で甘めのタレは馴染めない。関西風はカリっとする分、コッテリ、辛めの味に慣れてしまっている。関東風の方がある味付けだ。やはり関東風にするべきだったか。

次は関東風を楽しもう。


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★★☆☆☆ まずまずのお店        
創:個性的な輝き

2018/07/12

近隣のおすすめスポット

日比谷公園

東京ドームとほぼ同等の広さがある都心のオアシス。江戸時代には大きな藩の屋敷が並んでいた場所で、明治には練兵場、明治36年には開園、たびたび民衆の社会運動の拠点となり、戦中は軍用地だったらしい。それが、今は図書館もある休憩所。ゆっくりと1周歩くのが気持ちいい。

鰻アミューズメント

瓢六亭 南平台 渋谷・恵比寿・代官山

鰻レストランと呼べるお店、瓢六亭。瓢六亭は地焼を中心にお酒に合わせた飲み屋風のお店で、お重だけでなく、各種串焼や鰻ハム、たたきに西京焼き、九州のせいろ鰻もあり、バラエティに富んだ鰻メニューで好奇心をくすぐりまくる。都内には3店舗展開している。鰻アミューズメント施設と言っても過言ではない。

お店の造りは木造のゴツゴツした柱や木の趣あるテーブルなど、和テイスト満載でしっぽりと落ち着ける雰囲気。この日はランチなので、シンプルにうな重を注文。15分ほどで鰻登場。

さて、お味は。

ご飯が熱過ぎる。口に入れると味わうどころではない。あーぁぁ、残念。。。地焼鰻なのだが、熱々ご飯に蒸らされてカリっとした食感ではなく、ホクホクとした鰻。ご飯への気遣いが欲しかった。

今度は夜に来て、呑みながら鰻三昧としよう。

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★★☆☆☆ まずまずのお店        
創:個性的な輝き
 

2018/07/12

近隣のおすすめスポット

T-SITE TSUTAYA

お洒落なTSUTAYAのフラグシップ店。リラックスしてのんびりと。

浜松からやってきた名店

藤田目黒・白金・五反田

新しいお店でもおいしい鰻屋はある。その代表格が、白金台の「藤田」だ。

本店は浜松のお店で、2016年の3月に東京白金台へ出店。セレブの街に新星の登場。浜松の鰻は、関東風と関西風が入り乱れる境界エリアなのだが、ここは関東風。それもこだわりのある関東風だ。

ビルの2階にあるお店は、ガラス張りで明るく、外も眺められる。食を楽しむことができる。店員さんも和服姿で気品があり、食の空間を楽しめるお店になっている。

15分ほどで鰻登場。思ったよりも早い。さて、お味は。

よく焼かれているので表面はカリっとしつつも、中はフワッとトロトロ。職人の技だ。タレはやや辛めで濃い味、これが50余年の間、継ぎ足されてきた秘伝の味か。重みがある。お米も1粒1粒しかりしていてベストマッチ。雰囲気だけでなく、職人気質のこだわりが伝わってくる鰻屋だ。

ここへは通うことになるだろう。

まだ不慣れな店員さんがいるので、温かく見守りたい。


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★★★★★ 最高峰の味!!        
楽:仲間でわいわい鰻

2018/07/11

近隣のおすすめスポット

国立科学博物館附属自然教育園

国立科学博物館附属自然教育園都会の中にこんもりとした森がある。1周をまわるのに1時間くらいで。水辺もあり、晴れた日には恰好な散歩道。都会にいることを忘れさせてくれる。

ただし、夏場は蚊に注意。

店名とはギャップがあるお店

鰻禅両国・錦糸町・小岩

名前がいい。「鰻禅」。わびとさびがにじみ出て、穏やかな落ち着きを連想させる。評判もとてもよく、「関東一だ」という意見も聞く。行く前から期待値いっぱいだ。

お店へ入ると、店名とは裏腹に庶民的でノスタルジック。カウンターへ腰を下ろす。カウンター6席、テーブル2席の手狭なお店だ。(座敷もあるあらしい。)
メニューはシンプル。うな重の特上を注文すると、15分ほどで鰻登場。

さて、お味は。

うまい。確かにうまい。ただ、前評判で期待値ハードルがあがっていたため、そこまでの感動はなく。。。。
いかにも関東風らしいうな重で、フワトロ系。フワトロ系といえば尾花を思い浮かべるが、そこまで極端ではなく、ほどよい関東鰻だ。

先入観は持たずに行こうと戒めの日。


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★★★☆☆ おいしいお店!        
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2018/07/11

近隣のおすすめスポット

浅草 | 東京都観光汽船

鰻を食べてから隅田川を下り浜離宮へ。江戸を感じられる小旅行コース。

蒲焼は焼き魚の一種

魚政千住・綾瀬・葛飾

東京は四ツ木。都心からやや外れた地に魚政はある。「魚政以外にこの街は何があるのだろう?」と思わせるところだ。
坂東太郎を使用した鰻専門店。お店のつくりは街の鰻屋さんといえる普通の飲食店、むしろ町の食堂と言ってもよいくらいだ。

鰻が出てくるまで待ち時間があるので、ビールを一杯。肴は”鰻ボーン”こと骨せんべいと肝、それと、ごぼうの醤油漬け。肝は茹でているのだろうか、さっぱりとしていておいしい。醤油漬けは甘味の効いたうまみに頬が落ちそうになる。この待ち時間が鰻屋の醍醐味だ。至福の時間。

さてさて40分ほどで鰻登場。お味は。

「そういえば、鰻の蒲焼は焼き魚だった」。初めて意識させられた味覚。これまで鰻重を食べていて、鰻を焼き魚と感じたことはない。でも、蒲焼は焼き魚の一種なのだと、ここ魚政で初めて感じた。肉厚がしっかりしていて、ホックリとした白身で表面はよく焼けている。おもしろい。

これは好みが分かれるだろう。是非ご賞味を。


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★★★☆☆ おいしいお店!        
創:個性的な輝き

2018/07/11

大衆的な老舗

うなぎ割烹 大江戸東京・日本橋

収まるところに収まる。そんな言葉が似合うのが、うなぎ割烹大江戸の「いかだ」だ。

創業は1800年頃(寛政年間)と老舗。店構えにも風格がある。老舗は心が引き締まる。しかしながらお店に入ると、「あれ?老舗?」と思ってしまう大衆的な大箱。ボックス席が一列に並ぶ。まさに地方を走る電車のボックス席。

とはいえ老舗、お店の方々は和装で気さく。老舗の貫禄というより、古くから愛されるお店であることがうかがえる。

ボックス席に通されて、「いかだ」を注文。

老舗なので焼き時間がかかるかと思いきや、10分ほどで鰻登場。「もっと時間かけてほしいな~」と思うが、愛される大衆感はこういうところにあるのだろう。運ばれた重箱をパカっ開けると、そこには大ぶりな鰻が所狭しと折りたたまれて立派な鰻重。なるほど、「いかだ」だ。収まるところに収まっている。しかしながら、屈葬という表現が思わず浮かぶ。

さて、お味は。

味もまさに大衆的。割烹、老舗という言葉からしていたイメージとはギャップが。。。
とはいえ、大衆的な老舗というのも興があっていい。


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★★★☆☆ おいしいお店!        
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2018/07/11

近隣のおすすめスポット

日本橋ふくしま館

福島といえば日本酒。あとコケシかな。