老舗うなぎ問屋「ての字」の直営店が「うなぎ本丸」だ。
創業文政十年(1827年)、この「ての字」の由来は、落語でもお馴染みの名前の頭文字をとって「○○字」「××字」と呼び合う風習から来ているらしい。江戸ならではの名前だ。
鰻問屋ゆえに、1階は鰻の加工の場所、食事処は2階になる。 2階に上がってびっくり、「あれ、ここ鰻屋?」。 席に着く前に、レジで鰻を注文して番号の書かれたプラスチックの札を渡される。老舗の鰻屋らしからぬ、食堂システム。 まさかの鰻食堂。
鰻は10分ほどで登場。
お味のほどは、 肉厚がある鰻でプリっとしていてタレは甘め。 雰囲気に押されて鰻品位は感じられず。。。
鰻屋は雰囲気も大切だ。