小ばやし

新宿の喧騒を忘れるレトロ空間

異国の言葉が飛び交う新宿の真ん中で、100年以上続く新宿の老舗。旧家屋のたたずまいで、店内もタイムスリップしたような空間だ。

JR新宿駅から歌舞伎町へぬけていく途中の繁華街の一角に、古き日本が残っている。うなぎ、すき焼き、ふぐを扱う日本的な食事処。店内はカウンター4席、テーブル2席、小上がり1席が窮屈に詰まっている。古びた木製のテーブルと椅子が時代を感じさせる。

「いらっしゃい」
カウンターの中からやさしい笑顔の親父さんが声をかけてくれる。とても人が好さそうな笑顔。さっそく鰻の松(4300円)と肝吸い(400円)を注文。親父さんが1人で準備にかかる。すでに蒸しはされているようだ。10分ほどで鰻登場。
蓋を開けると、鰻の香りがふわっとただよう。

さてお味は。

さっぱり、あっさりした鰻だ。タレも落ち着いている。古くから続く鰻の味がする。
親父さんの人柄か。

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気軽に立ち寄れる鰻

初回訪問日:2018/10/15

食べログ情報

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