小田原で共水うなぎを食す

1862年創業の老舗。明治から昭和初期は別荘地であった小田原の中でも花街だった宮小路町は、毎夜多くの芸者さんがお座敷を渡り歩いていたそうだ。そんな宮小路町にある清風楼。今は静かな商店街だが、年季がうかがえる。店内は小上がりが4卓、テーブル1卓、カウンター7席と広いお店ではないが、裏手にまわると当時の佇まいを残す料亭があるそうだ。
そして共水うなぎを扱うお店。

この日の注文は共水うなぎ(7150円)。最高峰の養殖うなぎ。
お酒は神奈川県足柄の「松みどり」、あては「肝焼き」。
足柄は小田原に隣接してるので小田原の酒といっても差し支えはないだろう、地元のお酒とお店の雰囲気を合わせる。舌の根本にじわじわと味がしみてくるどっしりとした味わい。肝焼きは小ぶりながら肉厚のあり、噛めば噛むほどに味がです。この2つの組み合わせはいける。深みのあるコンビネーションだ。

そして25分ほど 真打登場。思ったよりも早い登場だ。
旨味が強くて甘い脂が共水うなぎらしい。焼きは少な目で皮は柔らかく、箸で皮を切るのには少々苦労。 ご飯もやわらかい。タレはほんのり甘くてスッキリとした味だ。お吸い物のお出汁は ほんのりとした味がする程度。

少しばかり苦言を呈すならば、うな重の置き方が上下逆。もう少し心遣いがほしいところだ。

まずまずのお店

気軽に立ち寄れる鰻

初回訪問日:2026/05/12

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小田原城南入口の蓮の池

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食べログ情報

清風楼

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