前代未聞の外出自粛が明けて鰻と再会へ。
3ヶ月のnoウナギlifeは厳しい修行生活とも言えたが、心配なのはこちらの心身だけではなくて鰻屋さんだ。ただでさえ鰻価格の高騰で存続が難しくなっている近年に追い討ちをかける外出自粛。
さあさあ、これからはうなぎを食べに行きますよ!!
ということでうな若へ訪問。
この日の串焼きは肝、ヒレ、カブトのいづれも用意ができるとのことで、1本づつと冷酒を注文して鰻重待ち。お通しは切り干し大根。ここのお店はお通しがうまいのだ。そして串焼きの登場。この鰻重待ちの高揚感とリラックス感の混ざった至福なときを味わうのも3ヶ月ぶり。
待ったなぁ。としみじみ。
そして真打登場でそのうまさにほっぺが崩れる、言葉いらずの感無量。
生活が戻ってきたぞ。
(2020/06/20)
—————–(2019/8/17 再訪問記)—————–
学芸大学近くのうな若は、お気に入りのお店。うまいのはもちろんのこと、女将さんは感じがよくてお店の雰囲気がいい。鰻重を待つ時間も1杯やるのにちょうどいい。それはいつ行っても変わらない。
お盆明け、台風後の猛暑の土曜日、鰻日和。
この日の注文は、鰻重の特上(3800円)と、板わさ、冷酒は芳泉 淡麗純米生貯蔵酒 やわらか、初めて呑むお酒だ。検索しても詳しい情報が見つからないが、スッキリとした夏らしいお酒。
このお店はお通しがうまい。今回は「なめたけ」。昨年の「なすの揚げ浸し」もうまかったが、なめたけも出汁がきいてて酒が進む。鰻重を待つ至福の時間を提供してくれる肴だ。
そして30分ほどで真打登場。
鰻重のうまさも安定稼働。やわらか鰻に少し濃いめのタレ。品がある。
あいかわらずいいお店だ。言うことなし。 昨年よりも一品メニューが減っているのがちょっと心配。
今回もご馳走様でした。
—————–(2018/5/12 再訪問記)—————–
鰻の高騰が続く中、うな若も値上げを決めた。この日はお店の入りも少ない。高騰の影響か、寂しく感じる。
この日は、鰻を待つ間に、肝焼きとひれ焼き。その前にお通し。なすの揚げ浸し。絶妙の甘さが口の中へ広がる。これだけで十分な気もしてくる。そんなことはないが、それくらいにうまい。
そして、肝焼き、ひれ焼き。日本酒とぴったりだ。
そんな待ち時間を経て、鰻登場。
さすがうな若、安定のお味。しっかりとした濃いめのタレに焼き加減も柔らかさも抜群。
少々ご飯がべったりとしていたかな、今回は。そんな日もあるさ。
とはいえ至福の時間。
—————–(2017/10/8 再訪問記)—————–
あいかわらずおいしい。安定の味。最高の鰻屋だ。
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人に教えたくない鰻屋というのがある。ここ「うな若」がそうだ。
メディアにも出ていない、ネット上でも話題にならない。でも旨い。混みすぎても困るし、お客さん少ないと心配になる。
注文後に焼いてくれるので一献やりながら待つ至福の時間も味わえる。そんなお店が学芸大学駅近くにある。
学芸大学駅は活気のある商店街で飲食店も多く、都心居住地ならではの賑わいがある。この地には3件の鰻屋があり、それぞれが特徴的だが、ここうな若は大好きな鰻屋だ。
うな若は、ブランド鰻の共水うなぎを扱う。坂東太郎よりも身は細いが、脂ののりに上品さを感じる。
脂のノリ方、フワっとした焼き加減、やや辛めの甘辛さでコッテリ気味。バランス最高。
さらには、このお店は女将さんがあたたかくて、気遣いもいい。心地が良すぎるお店だ。
場所よし、うなぎよし、女将さんよし、待ち時間よし、職人さんの腕前よし。5拍子そろった名店だ。