平日のお昼でも開店前から行列。水曜日の開店15分前に到着するも、すでに7組の先客。1周目では入店できずに2周目。こればっかりはしょうがないかと、開店してからお店の前でさらに40分待ち。文永元年(1961年)創業の浅草の老舗。江戸一の繁華街は今でも続く老舗鰻屋が何軒かある。その中でも人気のある色川は、女将と大女将が切り盛りする活気のあるお店だ。大女将が炭火の前で団扇を仰ぐ姿が様になる。
この日の注文は、鰻重のたっぷり(5200円)と、日本酒のひや、えり焼き。えり焼きは鰻の頭だ。
ちなみに鰻重は、「ふつう」と「たっぷり」。量の違いということがわかりやすくていい。
お酒をちびりとやりながら待つところ、10分足らずで鰻重の登場。
あらら、肴の前に出てきちゃった。
食べずに待つのも冷めてしまうのでお先に鰻重から。
びっしりと敷き詰められた鰻。目の保養。
鰻重を幾分食べたところでえり焼き登場。蒸しは少なめで噛みごたえのある頭。よく噛まないとトゲが刺さるが、逆に噛みしめるうまさがある。昔ながら感が残る串焼き。
ただ、鰻重をもう半分を食べちゃってるのでお酒と合わせずらいんですけど。。。
行列店はしょうがない。食べる前にいっぱいやろうというのがよくないのだ。
浅草の街で昼呑みをしていこう。それも浅草の楽しみ。