ひつまぶし 美濃金 神田本店

岐阜のひつまぶしを東京で

ひつまぶしはカリカリに焼かれた地焼きに限る。東京でひつまぶしを食べることは無いのだが、岐阜は各務原の名店が末広町にあるのでやって来た。

オープンしてからは1年程なので店内は綺麗。広々としていて店員さんも柔らかくて気持ちいい。

ひつまぶし上(5550円)を注文して、うな前は焼うなぎ味噌と長良川純米酒。
うなぎ味噌は初めてだ。蕎麦味噌の鰻版で、ピリッと辛く、酒が進む。お通しは鰻ボーン、浅漬け。至れり尽くせりな鰻前だ。ああ、至福。

15分ほどでお膳に乗ったひつまぶしが登場。お膳の上はひつまぶしらしく豪勢で派手。名古屋っぽいくていい。しかも、うざく、だし巻き卵も付いているではないか、これでは酒不足になる。

お櫃を開けるとそこには短冊の鰻。ひつまぶしにしては刻み幅が広いが、カリッカリに皮が焼けている。ひつまぶしはこうでなくっちゃ。

味変させながらいただくひつまぶし。
東京で食べるひつまぶしもいいものだ。

名店!また行く!!

鰻の前にお酒を一杯

初回訪問日:2023/11/04

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