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高嶋家

2021/04/04
気取らない中の気品。これぞ老舗の強さ。
東京・日本橋

創業1875年の老舗の鰻屋。老舗とはいえお店に入ると庶民的なたたずまいで家庭的な雰囲気。そんな空気感に気を抜いていると、お通しは高級店の一品目のような煮凝りが出てきて驚かされる。気取らない中の気品。これぞ老舗の強さかな。

お酒の種類が豊富なのでお酒選びも楽しめる。この日の注文は、宮城の銘酒伯楽星と鰻の南蛮漬け、鰻重の梅(3450円)。鰻の南蛮漬けは、鰻の頬肉(えり)をカリカリに揚げて南蛮酢と和えたものとのこと。珍しい逸品。酒欲が高まる。

お通しの煮凝り、南蛮漬けに伯楽星のスッキリとした爽やかさが合う。伯楽星は主役を支える最高の食中酒だ。お昼から頬が緩む。久々にやってきた鰻重を待つ至福なひととき。

年明け早々に緊急事態宣言が出され、3月末まで宣言は続いた。
それによって鰻屋探訪も中止をしていた。4月になって今年初めての鰻。待ちわびた鰻屋。
そんなことに思いを巡らしながら、久しぶりに土曜のお昼のまったり感を味わう。

さて、注文してから20分ほどで真打の登場。

うまい。これだこれ、これが鰻重だ。
柔らかい身、あっさりしたタレ。ご飯がおいしい。やや硬めで1粒1粒の食感があり、とろける鰻との相性が抜群。

久々に鰻屋を堪能。
店員さんも明るいし、着物姿の女将に空気が締まるし、職人気質を感じる鰻重と逸品。素敵な老舗でした。
 

 

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鰻屋さんもこのご時世で大変だと思います。心から応援します。
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★★★★☆ 名店!また行く!!    
衆:気軽に立ち寄れる鰻

2021/04/02