タレの味は控えめで、鰻の焼きっぷりの味で勝負。無骨な職人気質が伝わってくる鰻重だ。
ただ、お店とは相性というのがつきもので。。
8月の残暑真っ只中の土曜のお昼に訪問したものの休業日。土曜日は不定休となっているのでこちらが悪いのだが。
リベンジにと日を改めて訪問してぬる燗と板わさを注文するものの、板わさを忘れられるということに。板わさはいつ来るのだと気分落ち着かぬままにぬる燗をチビチビやること30分、鰻重が到着。あらら。
歯車が噛み合わないことくらいあるさ。
とはいえ、気持ちを切り替えて鰻重を頬張ると、そんな気持ちを吹っ飛ばす力強さ。
焼き魚であることを実感できる硬派な鰻重だ。
白焼きも食べてみたい。