名古屋鰻は格別だ。育った地の味はしっくりとくる。山崎まさよしの”セロリ”ではないけれど、”育ってきた環境が違うから 好き嫌いは否めない”だ。地焼きに濃い口醤油、一口サイズに切られた鰻、陶器の丼。そしてがっつくのが名古屋流。やっぱり好きだな。
木屋は、江戸時代から続く老舗の鰻屋で、初めて行くお店だったのだが、やはり名古屋鰻だ。カレーライスと同じでうまいとかまずいとかではなくて絶対に満たされる。
残念ながらうざくは無いと言われてしまったので、あてのないまま瓶ビールで喉を潤しながら待つこと15分。蓋つきの丼が登場。丼を片手にかきこむ。
とても満たされた。