(九州鰻旅その4 福岡 博多編)
九州鰻はせいろ蒸しだけではない。「博多名代 吉塚うなぎ屋」へ。ここのお店はタモさんが絶賛という鰻屋で明治6年創業の老舗。期待が高まる。やや観光地化しているようで、中国、韓国、台湾からのお客さんが多い。様々な言葉が飛び交う。
メニューは鰻の量の違いとのことなので、たくさん食べるべく「特うな重(4300円)」を注文。すると、すぐに鰻のタレが平皿で出てくる。また新たなものに出会った。タレは別のようだ。待つこと15分ほどで鰻重の登場。
やはり2段積みで、ご飯の段と鰻の段が別れている。鹿児島での鰻もそうだったが、これが九州の鰻重か。2段重は並べ方に困る。ご飯のお重、鰻のお重、タレの平皿、香の物、お吸い物、どのように並べるといいのか。。。。
さっそくお重の蓋を開けると、肉厚たっぷりの立派な鰻。食べる前からうまいことがわかる。腹開き地焼きの関西風。口に入れると肉厚たっぷり、甘めの濃厚味。
これはタモさんじゃなくても絶賛間違いない。